70歳以上の公募による美術展 老いるほど若くなる
70歳以上の方の絵画作品を募集
「絵を描く」ということ・・・
本公募展は「華麗ではないが美しい世界、巨大ではないが強い世界、技巧はないが技巧を超えている世界、画法・画論に還元できないもうひとつの美術を『翁』に求めました。」と謳い、2003年度に始まりました。美術の公募展では、若手作家の発掘に主眼がおかれがちですが、本公募展では、年齢を重ねたからこそ描ける世界をご紹介する展覧会を目指して、70歳以上の方にご応募いただくものです。70歳に達すれば、経験等を問わず誰でも出品することができます。年齢は限界ではなくスタートに立つための唯一の資格であり、特権でもあります。皆さまの「描きたい」という気持ちにあふれた作品をお待ちしております。
応募資格
70歳以上の方(2022年12月31日現在の年齢。1952年12月31日生まれまで)
国籍・職業不問
募集作品
テーマは自由。ただし各種公募展未発表の平面作品
※個展・グループ展等で展示したものについては応募可能。但し、グループ展等で賞を受けたものは除く
※日本画・水彩・油彩・アクリル画・パステル・版画・水墨画・コラージュ・その他(書・写真を除く)
規格:50号(116.7cm×116.7cm、額装を含まない大きさ)以内
必ず額装(ガラス不可、アクリル可)すること。また、作品の画面が額より突出しないこと
出品点数
1人1点まで
出品手数料
5,200円(出品者には本展図録1冊と招待券を贈呈します)
応募方法・締め切り
方法:ながの電子申請サービスより(応募フォームへ入力してください)
応募期間:2022年9月15日(木)~11月15日(火)
作品の搬入・搬出
直接 | 委託 | ||
本人または代理人(画材店含む)による手続き(梱包・運搬・開梱・出品手続きを含む) | 宅配業者を利用 | ||
搬入 | 日時:2022年12月14日(水)~16日(金) 午前10時~午後4時(時間厳守) 場所:松本市美術館 |
日時:2022年12月14日(水)~16日(金)の指定日配達とすること(各日午前10時~午後4時指定) 宛先:松本市美術館 公募展担当 |
|
搬出 | 選外作品 | 日時:2023年1月24日(火)~25日(水) 午前10時~午後4時(時間厳守) 場所:松本市美術館 ※作品は必ず上記指定日にお引き取りください。 ※引取りの際は、必ず作品受付票をご持参ください。 ※指定期日に引き取りがない場合は、運送料等着払いで応募者宛に返送します。 |
審査結果通知後、作品展会期前に出品者の指定する場所へ搬送します。 ※梱包・搬送は松本市美術館が指定する業者が行います。 ※梱包手数料・運送料等は出品者が負うもの(着払い)とします。詳細は8月頃に当ホームページに公開します。 |
入選作品 | 日時:2023年3月29日(水) 午前10時~午後4時(時間厳守) 場所:松本市美術館 ※作品は必ず上記指定日にお引き取りください。 ※引取りの際は、必ず作品受付票をご持参ください。 ※指定期日に引き取りがない場合は、運送料等着払いで応募者宛に返送いたします。 |
展覧会終了後2週間以内に出品者の指定する場所へ搬送します。 ※梱包・搬送は美術館が指定する業者が行います。 ※梱包手数料・運送料等は出品者が負うもの(着払い)とします。 |
審査員



賞
天衣賞(グランプリ1点) 賞金50万円
無縫賞(準グランプリ2点) 賞金 各15万円
審査員賞(3点) 賞金 各6万円
その他、スポンサー各賞、入選(約70点)
※グランプリ作品は、受賞者から松本市に寄贈するものとします(松本市美術館が所蔵)
※入選作品には学芸員が講評を添えます
審査結果
1月中旬頃に応募者全員に通知(郵送)するとともに、当ホームページにて発表します
入賞・入選作品展
70歳以上の公募による美術展 第9回老いるほど若くなる
【会期】2023年2月18日(土) ~ 3月26日(日)
【会場】松本市美術館 企画展示室
表彰式
入賞・入選者宛に通知します
主催
松本市美術館
後援
長野県
注記事項
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応募要項
本応募要項は以下の画像をクリックしてダウンロードしてください。
郵送での送付をご希望される方は、下記の連絡先までお気軽にお問合せください。
松本市美術館 公募展担当 電話:0263-39-7400 Eメール:wakakunaru@gmail.com |
過去の受賞作品

家近健二《想》

小松貞子《レースを敷いた静物》

柴田いち子《お互い年を重ねたね。》

塔本賢一《Hello》

川村政美《菜園の大切な時間》

大橋裕一《地獄極楽図》

豊田勝美《雷雨》

齋藤透《漂着》

柳橋純 《海に生く(B)》

髙島端夫《75歳の自画像》