展覧会情報

企画展

健康寿命延伸都市・松本 70歳以上の公募による美術展 第7回 老いるほど若くなる

グランプリ 天衣賞 塔本賢一《Hello》アクリル、糸ほか(73歳 京都府)

グランプリ 天衣賞 塔本賢一《Hello》アクリル、糸ほか(73歳 京都府)

準グランプリ 無縫賞  阿部香《久遠の海》油彩 (79歳 東京都)

準グランプリ 無縫賞 阿部香《久遠の海》油彩 (79歳 東京都)

準グランプリ 無縫賞 山本泰彦《木落とし》油彩(74歳 神奈川県)

準グランプリ 無縫賞 山本泰彦《木落とし》油彩(74歳 神奈川県)

審査員賞 佐々木豊賞 堀内一光《広島原爆71周忌「子供たちのメ・め・目が」》アクリル画(86歳 長野県)

審査員賞 佐々木豊賞 堀内一光《広島原爆71周忌「子供たちのメ・め・目が」》アクリル画(86歳 長野県)

審査員賞 中島千波賞 山下繁《睦月》日本画(75歳 岐阜県)

審査員賞 中島千波賞 山下繁《睦月》日本画(75歳 岐阜県)

審査員賞 小川稔賞 堀内かづ美《昭和の松本ぼんぼん》日本画(78歳 長野県)

審査員賞 小川稔賞 堀内かづ美《昭和の松本ぼんぼん》日本画(78歳 長野県)

グランプリ 天衣賞 塔本賢一《Hello》アクリル、糸ほか(73歳 京都府)
準グランプリ 無縫賞  阿部香《久遠の海》油彩 (79歳 東京都)
準グランプリ 無縫賞 山本泰彦《木落とし》油彩(74歳 神奈川県)
審査員賞 佐々木豊賞 堀内一光《広島原爆71周忌「子供たちのメ・め・目が」》アクリル画(86歳 長野県)
審査員賞 中島千波賞 山下繁《睦月》日本画(75歳 岐阜県)
審査員賞 小川稔賞 堀内かづ美《昭和の松本ぼんぼん》日本画(78歳 長野県)
会期 2017年3月4日(土) 〜 2017年4月9日(日)

休館日 月曜日(祝日の場合は次の平日)

会場 企画展示室
観覧料

大人600円(500円)、大学高校生・70歳以上の松本市民300円(200円)

※( )内は20名以上の団体料金

※中学生以下無料、障害者手帳携帯者とその介助者1名無料

リピート割引/大人300円、大学高校生・70歳以上の松本市民100円(2回目以降の観覧料、半券の呈示が必要です。他の割引との併用はできません。)

主催/松本市、松本市美術館、(一財)松本市芸術文化振興財団

後援/文化庁、長野県教育委員会、朝日新聞松本支局、abn長野朝日放送、SBC信越放送、NHK長野放送局、NBS長野放送、産経新聞社長野支局、信濃毎日新聞社、中日新聞社、TSBテレビ信州、毎日新聞松本支局、読売新聞松本支局、日本経済新聞松本支局、長野エフエム放送、市民タイムス、テレビ松本ケーブルビジョン、松本平タウン情報

協賛/(株)井上、abn長野朝日放送、キッセイ薬品工業(株)、しなのエア・ウォーター(株)、信濃毎日新聞社、市民タイムス、中信地区ロータリークラブ、テレビ松本ケーブルビジョン、松田油絵具(株)、松本観光コンベンション協会、(一社)松本芸術文化協会、松本商工会議所、松本平タウン情報、松本地域健康産業推進協議会、松本ハイランド農業協同組合

 

【関連プログラム】

■館長によるギャラリートーク

日時/3月25日(土) 14:00~

講師/小川 稔(松本市美術館館長)

会場/企画展示室

料金/無料(ただし、当日有効の本展覧会観覧券が必要です)

定員/先着20名程度

申込/不要。企画展示室前に集合

※終了しました

 

※入賞・入選一覧は下記よりご覧ください

「第7回 老いるほど若くなる」入賞一覧

「第7 回老いるほど若くなる」入選一覧

※プレ講座「絵を描く 手はじめ講座」の情報はこちらからご覧ください

 

基本横

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70歳以上の方を対象とした公募展「老いるほど若くなる」は、7回目の開催を迎えました。今回は、全国40都道府県から440点のご応募がありました。その中から、審査のうえ入賞・入選した109点の作品を展観いたします。

2003年度に開催した第1回展の趣旨には「華麗ではないが美しい世界、巨大ではないが強い世界、技巧はないが技巧を超えている世界、画法・画論に還元できないもうひとつの美術を『翁』に求めました。」と謳いました。歳を重ねたからこそ描ける世界があるのではないか、そんな世界を観てみたい―。その思いに呼応してご応募くださった方々の作品は、全7回で延べ2,899人の3,284点にのぼります。毎回、作者のこれまでの人生、今の熱情、これからの希望―、様々な想いが込められた作品が松本市美術館に届いています。

松本市は、「健康寿命延伸都市・松本」を将来の都市像として掲げ、様々な取組みをしています。本展では、健康寿命の延伸に大きな影響を与える芸術が持つチカラ、輝きを感じていただけると思います。どうぞ、70歳以上の皆さまが描いた天衣無縫(※)の世界をゆっくりとお楽しみください。

 

※「天衣無縫」とは、天女の衣には縫い目が全くないということから、文章や絵画がわざとらしくなく、自然に作られていること。また、人柄が飾り気がなく、純真で無邪気なさま、天真爛漫なことをいいます。本展の趣旨と合致し、グランプリを「天衣賞」、準グランプリを「無縫賞」と名づけています。

 

展覧会チラシはこちらからご覧ください