展覧会情報

コレクション展

日本の風景の形

田村一男《北信濃》1984年

田村一男《北信濃》1984年

田村一男《寒暁》1975年

田村一男《寒暁》1975年

田村一男《雪後》1978年

田村一男《雪後》1978年

田村一男《早春(車山)》1979年

田村一男《早春(車山)》1979年

田村一男《山麓》1979年

田村一男《山麓》1979年

田村一男《北信濃》1984年
田村一男《寒暁》1975年
田村一男《雪後》1978年
田村一男《早春(車山)》1979年
田村一男《山麓》1979年
会期 2018年5月15日(火) 〜 2018年9月24日(月)
会場 田村一男記念展示室

田村一男(1904-1997年)は、信州の山々に親しみ、日本の大地を愛した画家です。
20歳を過ぎて訪れた蓼科高原の雄大な景色に魅せられ、日本の高原や山のある風景を生涯の主題としました。

「山が見えて、木が見えて、こういう山の形が好き、こういう木の形が好き―」

「山と人生」 『アサヒグラフ 増刊』 1985 年、朝日新聞社

日本人の自分が描く、日本の風景を追求し、静かで寂しさのある情景に日本らしさを見出した田村。とくに、自然を描くのは形が大事であると考えました。

今回の展示では、田村が好ましい、とした日本の形にご注目いただきながら、おだやかで、どこか寂しさのある日本の風景をじっくりとご堪能ください。

作品リスト