展覧会情報

コレクション展

田村一男記念展示室 田村一男の眼差し-4-

田村一男《黄金の雷光》1978年

田村一男《黄金の雷光》1978年

田村一男《アッシジの城壁》1954年

田村一男《アッシジの城壁》1954年

田村一男《かれはら》1988年

田村一男《かれはら》1988年

田村一男《丘》1962年

田村一男《丘》1962年

田村一男《黄金の雷光》1978年
田村一男《アッシジの城壁》1954年
田村一男《かれはら》1988年
田村一男《丘》1962年
会期 2016年5月10日(火) 〜 2016年9月25日(日)
会場 田村一男記念展示室

田村一男(1904~97年)は、信州の山々に親しみ、日本の大地を愛した画家です。20歳を過ぎて訪れた蓼科高原の雄大な景色に魅せられ、生涯を通じて日本の高原風景を主題としてきました。とくに田村は、毎年のように信州を訪れ、信州の風景を題材にした作品を数多く残しています。こうした高原風景には、田村が自身の肌で感じた自然の厳しさと大地のぬくもりがそこはかとなく漂います。
今回の展示では、稜線を見つめる田村の目線の高さに注目しながら、70年余りにわたる田村の画業をご紹介します。大地と空とを分ける一本の線を画面のどこに引いたのか。その線からはじまる、田村の描いた世界をご覧ください。

 

開催概要

作品リスト