企画展
70歳以上の公募による美術展 第8回 老いるほど若くなる
会期 |
2019年3月2日(土) 〜
2019年4月7日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
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会場 | 企画展示室 |
観覧料 | 大人 600円(500円)、大学高校生・70歳以上の松本市民 300円(200円) リピート割引/大人300円、大学高校生・70歳以上の松本市民100円(2回目以降の観覧料、半券の呈示が必要です。他の割引との併用はできません。) 常設展も本企画展のチケットでご覧頂けます。 |
主催/松本市、松本市美術館
後援/文化庁、長野県教育委員会
協賛/abn長野朝日放送、信濃毎日新聞社、市民タイムス、リフォームのダイソー、中信地区ロータリークラブ、(株)井上、MGプレス、キッセイ薬品工業(株)、テレビ松本ケーブルビジョン、(一社)松本芸術文化協会、(株)ロイヤルオートサービス、松本ハイランド農業協同組合、松本商工会議所、(株)松本山雅、松本地域健康産業推進協議会、美ヶ原温泉 翔峰、甲信越エア・ウォーター(株)、扉温泉 明神館、松田油絵具(株)、(一社)松本観光コンベンション協会
70歳以上の方を対象とした公募展「老いるほど若くなる」は、8回目の開催を迎えました。今回は、全国43都道府県から過去最多となる589点のご応募がありました。その中から、審査のうえ入賞・入選した110点の作品を展観いたします。
2003年度に開催した第1回展の趣旨には「華麗ではないが美しい世界、巨大ではないが強い世界、技巧はないが技巧を超えている世界、画法・画論に還元できないもうひとつの美術を『翁』に求めました。」と謳いました。歳を重ねたからこそ描ける世界があるのではないか、そんな世界を観てみたい―。その思いに呼応してご応募くださった方々の作品は、全8回で3,873点にのぼります。毎回、作者のこれまでの人生、今の熱情、これからの希望―、様々な想いが込められた作品が松本市美術館に届いています。
松本市は、「健康寿命延伸都市・松本」を都市像として掲げ、様々な取組みをしています。本展では、健康寿命の延伸に大きな影響を与える芸術が持つ力、そして輝きを感じていただけると思います。どうぞ、70歳以上の皆さまが描いた天衣無縫の世界をゆっくりとお楽しみください。
※「天衣無縫」とは、天女の衣には縫い目が全くないということから、文章や絵画がわざとらしくなく、自然に作られていること。また、人柄が飾り気なく、純真で無邪気なさま、天真爛漫なことをいいます。本展の趣旨と合致し、グランプリを「天衣賞」、準グランプリを「無縫賞」と名づけています。
審査結果
審査の結果はこちらのページをご覧ください
関連プログラム
■館長によるギャラリートーク
日時/3月23日(土) 14:00~
講師/小川 稔(松本市美術館館長)
会場/企画展示室
料金/無料(ただし、当日有効の本展覧会観覧券が必要です)
定員/先着20名程度
申込/不要。企画展示室前に集合