松本市美術館

コレクション展示

終了しました

茶の湯の世界

2023年1月11日(水)–2023年4月23日(日)
池上百竹亭コレクション展示室

池上百竹亭コレクションには、23点の茶道具が伝わっています。もともと茶人でもあった喜作は、邸内に茶室を設け、来訪した文人や作家をもてなしていました。

雑誌『白樺』を通し交流のあった柳宗悦との出会いから、喜作は民藝運動にも積極的に参加し、昭和21年に設立された日本民藝協会長野県支部では初代支部長を務めました。民藝運動の中心的な作家である濱田庄司、黒田辰秋の作品をコレクションに迎えるなど、喜作の民藝への関心は「茶」に関する蒐集にも大きな影響を及ぼしました。

日々の暮らしの中で、日常的に使うものに美しさを見出した民藝。今回は、お茶席で実際に使われることを前提とした茶道具をご紹介します。春の季節に合わせた掛軸と共にお楽しみください。

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