松本市美術館

コレクション展示

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池上百竹亭コレクションにみる子規の周辺

2016年1月19日(火)–2016年5月8日(日)
池上百竹亭コレクション展示室

高浜虚子 句 下村為山 子規居士像

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池上百竹亭コレクションは、松本市の文人・池上喜作が生涯にわたって蒐集した近代文芸資料を主とする二〇一点の総称です。なかでも若いころ傾注した正岡子規の俳句や短歌の革新運動は後のコレクション形成の重要な核となっています。

今回は、子規と周辺の人たちの作品をいくつかとりあげました。彼らの交流の一端を垣間見ていただくとともに、池上喜作がそこに抱く思いや、作品の再生産とも言える表具・取り合わせの妙をご覧いただければと思います。

平成二十八年二月十三日より四月三日まで、本館二階企画展示室において、企画展「上條信山×池上百竹亭×田村一男 トリプルアタック! ~コレクションとの新たな出会い~」が開催されます。広い空間で、改めて池上百竹亭コレクションの滋味深さを感じていただく機会となれば幸いです。

作品リスト

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