コレクション展示 終了しました 晩秋から冬、桜島とともに 2022年10月18日(火)–2023年1月9日(月) 田村一男記念展示室 展覧会チラシを見る 田村一男(1904~97年)は日本の高原風景を題材に多くの作品を遺しました。 日本の風土を描き切るために、北は北海道から南は鹿児島まで日本各地を取材旅行し、ときには厳寒の山でスケッチを重ね、その土地の持つ空気感を肌身で感じながら制作を続けました。信州での取材がもっとも多かったと思われますが、油彩画では桜島を題材にした作品も数多く描いています。 そこで、今回の展示では「鹿児島市立美術館 名品展」の開催(10月8日~11月27日)に合わせ、田村一男の描いた桜島と、田村が好んで描いた晩秋から冬にかけての時期を題材にした作品をご紹介します。 《黒神より桜島》1973年 《桜島雪》1953年 《薩南雪天》1970年 《那須》1990年