展覧会情報

コレクション展

特集展示「草間彌生 魂のおきどころ」

草間彌生《大いなる巨大な南瓜》2017年

草間彌生《大いなる巨大な南瓜》2017年

草間彌生《かぼちゃ》1999年 ©YAYOI KUSAMA

草間彌生《かぼちゃ》1999年 ©YAYOI KUSAMA

草間彌生《愛はとこしえ〔TAOW〕》2004年©YAYOI KUSAMA

草間彌生《愛はとこしえ〔TAOW〕》2004年©YAYOI KUSAMA

草間彌生《果てしない人間の一生》2010年©YAYOI KUSAMA

草間彌生《果てしない人間の一生》2010年©YAYOI KUSAMA

草間彌生《天国への梯子》2012年

草間彌生《天国への梯子》2012年

「愛はとこしえ」シリーズ展示風景

草間彌生《幻の華》2002年

草間彌生《幻の華》2002年

草間彌生《大いなる巨大な南瓜》2017年
草間彌生《かぼちゃ》1999年 ©YAYOI KUSAMA
草間彌生《愛はとこしえ〔TAOW〕》2004年©YAYOI KUSAMA
草間彌生《果てしない人間の一生》2010年©YAYOI KUSAMA
草間彌生《天国への梯子》2012年
「愛はとこしえ」シリーズ展示風景
草間彌生《幻の華》2002年
会期 2019年5月21日(火) 〜 2021年3月31日(水)

休館日 月曜日(祝日の場合は次の最初の平日)、年末年始(12月29日~1月2日) ※8月は無休

会場 常設展示室A・B・C

新収蔵作品「愛はとこしえ」シリーズ全50点、《天国への梯子》、《大いなる巨大な南瓜》の公開に合わせ、草間彌生の初期作品から最新シリーズまでをご紹介する拡大特集展示を開催しています。

半世紀以上前に故郷から世界に飛び立った草間彌生という個性。近年さらにその輝きを増しています。草間の作品が多くの人々をひきつけてやまない理由はどこにあるのでしょうか。数多の作品に一貫して流れ続ける草間彌生のメッセージ、「永遠」「無限」「愛」「生」「死」「宇宙」…。通底する草間の声、時には叫びが鑑賞者の心と深く絡み合い、離れないからなのかもしれません。

 

草間彌生は1929年、松本に生まれます。少女時代は、心の中から湧き上がる幻覚との闘いの日々でした。それらのイメージを小さな紙片に描き留めることが、草間芸術の原点のひとつと言えるでしょう。松本、東京での個展を経て1957年に単身渡米し、ニューヨークを拠点に約16年間活動します。心の内から湧きあがる何かは、いつしか水玉、網目という存在に凝縮されていきます。そして、平面作品、立体作品、パフォーマンスアート、空間芸術、映像作品など様々な形となり、拡がっていきました。1973年に帰国し、拠点を東京へと移した後も精力的に制作を続けています。

 

草間は常に自らの作品が築き上げた評価を、新作によって軽く飛び越えてきました。ただし、それは立ち止まることを許されない創作活動でもあります。2009年に自身の壮大な芸術の集大成として制作を始めた「わが永遠の魂」シリーズは、すでに550点を超えました。そして、今なお、その速度を落とすことなく、「前衛」であり続けています。

 

今回の拡大特集展示では、「愛はとこしえ」シリーズ全50点、《大いなる巨大な南瓜》、《天国への梯子》を軸に、初期作品から最新シリーズ「わが永遠の魂」へと至る創作活動と魂の軌跡をご紹介いたします。