コレクション展
細川宗英特設展示
会期 | 2015年3月1日(日) 〜 2020年12月31日(木) |
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会場 | 3F美術情報図書室前他 |
無料でご覧いただけるスペースです
細川宗英(1930~1994年)は、松本市に生まれ幼少期に諏訪に転居し、諏訪清陵高校を経て東京藝術大学で彫刻を学びました。同校専攻科在学中の第19回新制作展に初入選、翌第20回展には新作家賞を受賞、そしてわずか4回の出品で新制作協会会員に推挙されるなど、その才能は当初から高く評価されており、戦後日本彫刻の代表的な作家のひとりです。
当館では、3階の美術情報図書室前のスペースを利用して、細川宗英作品7点を特設展示しています。そのなかでも《道元》(1972年)は、作家が過去の日本文化に題材を求めた作品のひとつで、第3回中原悌二郎賞優秀賞受賞作。《王妃像№1》(1984年)は、メキシコのマヤ文明を取材して制作した「王と王妃」シリーズのなかの優品です。
鑑賞ガイド配布中!
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2017年の特別展に合わせて作成した、大人も子どもも楽しめる鑑賞ガイドを配布しています。
・細川宗英の作品の変遷を簡単にご紹介!
・作品を想像して、探してみましょう
美術情報図書室前に設置してありますので、ご自由にお持ちください。無くなり次第配布終了となります。