展覧会情報

コレクション展

書象展出品作を中心に

《出家尊三宝》1971年(第10回書象展出品作)

《出家尊三宝》1971年(第10回書象展出品作)

《大方無隅》1983年

《大方無隅》1983年

《李太白詩「月下独酌」》1974年(第13回書象展出品作)

《李太白詩「月下独酌」》1974年(第13回書象展出品作)

《地花人愛》1988年(第27回書象展出品作)

《地花人愛》1988年(第27回書象展出品作)

《出家尊三宝》1971年(第10回書象展出品作)
《大方無隅》1983年
《李太白詩「月下独酌」》1974年(第13回書象展出品作)
《地花人愛》1988年(第27回書象展出品作)
会期 2023年4月25日(火) 〜 2023年7月23日(日)

休館日:月曜日(休日の場合は次の平日)、ただし5月1日は開館

会場 上條信山記念展示室

書象展(しょしょうてん)は、上條信山が創立した書象会主催の展覧会です。1962年の第1回展以来、出品者増に伴い会場や作品形式を変えながら毎年開催し、今年で62回目を数えます。

本コレクション展示は、今年の書象展(国立新美術館、6月15日~25日)開催時期にあわせ、同展出品作を中心に展観します。
例年、信山は漢字と仮名の作品を一点ずつ発表。特に漢字作品は、気骨に満ちた楷書による大字作品、造形性の妙を追求した篆書作品、音符のようにリズミカルな隷書作品など多様に、幅広い書表現の可能性を示し続けました。
今回の展示では、調和体や行草作品ほか代表作を加え、信山書風の魅力をより深く感得いただけることでしょう。

上條信山が第1回書象展で発表した作品は「猛虎一聲」の大作でした。60年以上前にあげた雄叫び(書芸術に対する気概)は、今なお後進に受け継がれています。

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