企画展
ユニマットコレクション
フランス近代絵画と珠玉のラリック展 ―やすらぎの美を求めて―
会期 |
2019年4月27日(土) 〜
2019年6月9日(日)
休館日/月曜日 ※ただし、4月29日と5月6日の祝日は開館、5月7日(火)休館 |
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会場 | 企画展示室 | |
観覧料 | 大人1,000円、大学高校生・70歳以上の松本市民600円 前売券 大人800円、大学高校生・70歳以上の松本市民400円 プレイガイド/松本市美術館、井上百貨店、こばやし画材、シナノ画房、手塚信古堂、セブンチケット、ローソンチケット
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交通案内 ◇松本バスターミナルからアルピコ交通バス・横田信大循環線5分[松本市美術館]下車◇JR松本駅からタウンスニーカー(市内周遊バス)東コース14分[松本市美術館]下車◇JR松本駅から徒歩12分◇長野自動車道・松本インターチェンジから車で15分
※5月25日(土)・26日(日)は、「バスDAYまつもと」のバス発着場となるため、美術館駐車場はご利用いただけません。公共交通機関をご利用ください。
ユニマットコレクションは、オフィスコーヒーや介護、リゾートなどの事業を幅広く展開しているユニマットグループの創業者・髙橋洋二氏が、長年にわたり収集し築き上げた西洋美術の一大コレクションです。本展は、これまでまとまって公開されることがなかった珠玉のコレクションから選りすぐった約100点をご紹介します。
フランス近代美術の流れの中で、自然や人物像を画家たちがどう捉え向き合ってきたのか。伝統を踏まえたアカデミスムの重厚な表現から、バルビゾン派や印象派、エコール・ド・パリの革新を求めた作家たちの名品までを展示して概観します。
さらに本展では、同コレクションの一翼を形成するルネ・ラリックのガラス作品もあわせて公開。絵画とガラス工芸の優美で光輝な世界を心ゆくまでお楽しみください。
Ⅰ バルビゾン派の画家たち ―自然への憧憬―
フランスのフォンテーヌブローの森の片隅にあるバルビゾン村やその周辺に滞在し、自然主義的な風景や風俗を情感をこめて描いた画家の一派に焦点を当てます。
Ⅱ アカデミスムから印象派へ ―伝統と革新―
伝統的な価値観と革新的な美意識のせめぎ合いの中で新しい潮流が生まれます。本章では古典主義の画家から19世紀印象派を代表するルノワールまでの流れをたどります。
Ⅲ エコール・ド・パリの画家たち ―都市の詩情と憂愁―
1920年代を中心に世界各地からパリのモンマルトルやモンパルナスに集まって活動していたエコール・ド・パリの画家たちの名品を展示します。
Ⅳ アール・デコのきらめき ―ルネ・ラリックのガラス工芸―
ヨーロッパやニューヨークを中心に1910年代半ばから30年代にかけて流行、発展した装飾美術、アール・デコ。この時代に活躍したルネ・ラリックの華麗なガラス作品の数々を紹介します。
主催/松本市美術館、共催/信濃毎日新聞社、MGプレス、後援/市民タイムス、企画協力/神戸新聞社