《果てしない人間の一生》2010年
草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて
会期 | 2018年3月3日(土) 〜 2018年7月22日(日) |
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会場 | 企画展示室・常設展示室・市民創造ひろば(中庭)他 |
企画展
《果てしない人間の一生》2010年
会期 | 2018年3月3日(土) 〜 2018年7月22日(日) |
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会場 | 企画展示室・常設展示室・市民創造ひろば(中庭)他 |
《王妃像 No.1》(部分)1984年 松本市美術館蔵
会期 | 2017年10月7日(土) 〜 2017年11月26日(日) |
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会場 | 企画展示室 |
松本生まれの彫刻家・細川宗英(1930~1994年)は、日本文化に自己の原点を見出し、風化しゆく人やモノの姿をとおし、時を超えて存在する形を追い求めました。
本展は、細川の初期から晩年までの作品(彫刻、デッサンなど)約90点を展示し、創作の変遷を辿ります。生きた証を残しおこうとする人間の執念、永遠なものへの祈り…。細川が彫刻に込めたむき出しの美は、生あるものが消滅しゆく運命との“たたかい”でもありました。
会期 | 2017年7月15日(土) 〜 2017年9月18日(月) |
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会場 | 企画展示室 |
アニメーションの美術監督・背景画家として、数々の名作に携わってきた山本二三。その40年にわたる画業をご紹介する展覧会です。アニメーション用の背景画を中心に、初期から新作まで約220点を一堂にご紹介します。松本の風景を描いた最新作も登場します!日本アニメーション界の巨匠・山本二三による珠玉の背景画世界をお楽しみください。
会期 | 2017年4月21日(金) 〜 2017年6月11日(日) |
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会場 | 企画展示室 |
実業家・堤清二(1927~2013年)が設立した西武美術館は、国内外の現代美術を積極的に紹介し、常に時代をリードしました。本展覧会では、セゾン現代美術館の所蔵品を軸に、堤の交友関係、「セゾン文化」を支えた人々の仕事にせまります。また、松本市美術館の顧問を務めた堤が、詩人・辻井喬として当館の自主企画展のために書き下ろした10本の詩を、当館所蔵品とともにご紹介します。展覧会の企図を解き、珠玉のことばでつづられた詩をご堪能ください。
グランプリ 天衣賞 塔本賢一《Hello》アクリル、糸ほか(73歳 京都府)
会期 | 2017年3月4日(土) 〜 2017年4月9日(日) |
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会場 | 企画展示室 |
70歳以上の方を対象とした公募展「老いるほど若くなる」は、7回目の開催を迎えました。今回は、全国40都道府県から440点のご応募がありました。その中から、審査のうえ入賞・入選した109点の作品を展観いたします。
会期 | 2016年9月17日(土) 〜 2016年11月27日(日) |
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会場 | 企画展示室 |
彫りだされた視線。艶やかに、したたかに―
松本市出身の彫刻家・飯沼英樹(1975年~)は、ファッション誌の写真からインスピレーションを得て、被写体となったモデルの内面までも木彫りで表現します。他者の視線を強く意識し、なお自らを奮い立たせる女性。垣間見えるのは強かさと葛藤、さらに先にある気高さ。現在まで彫り上げた300体を越える女性像から、注目の最新作を含む約120点をご紹介します。最先端のメークで武装し、クールな視線を送る女性たちの煌びやかな競演をぜひご覧ください。
会期 | 2016年7月16日(土) 〜 2016年9月4日(日) |
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会場 | 松本市美術館 企画展示室 |
明治期に日本で近代登山が黎明を迎えると、自然美に憑かれた画家たちがみずみずしい筆致で感動を描きとめます。大正から昭和初頭の観光ブームにより山岳風景が万人のモティーフとなると、実景から離れた主観的な表現も生まれました。いつの時代も人々を惹きつけてやまなかった山の魅力の原点を、絵画の世界から振り返ります。
※会期途中に展示替えがあります。
会期 | 2016年4月21日(木) 〜 2016年6月5日(日) |
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会場 | 企画展示室 |
東洋と西洋――ふたつの文化の融合を目指した英国人陶芸家バーナード・リーチ(1887~1979年)。柳宗悦の起こした民芸運動にも傾倒し、松本をはじめ日本各地の工房で職人たちと共に制作、意匠提供も行いました。
本展では、リーチの生誕130年を記念し、日本最大のリーチ作品コレクションを誇る日本民藝館の所蔵品を中心に、日本人に愛された英国人陶芸家バーナード・リーチの芸術活動をご紹介いたします。
西郷孤月《台湾風景》松本市美術館
会期 | 2015年10月31日(土) 〜 2015年11月29日(日) |
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会場 | 松本市美術館 企画展示室 |
橋本雅邦のもとで横山大観、下村観山、菱田春草と肩を並べ雅邦門下の四天王と称されながらも、後半生は放浪のなかで描き続け、38歳という若さで世を去った西郷孤月。四人の友情をその作品から振り返り、孤月が成しえなかった彼らとの再会を、百年の時を越えここに実現します。
上條信山
会期 | 2016年2月13日(土) 〜 2016年4月3日(日) |
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会場 | 松本市美術館 企画展示室 |
松本市美術館の核心をなす三つのコレクションから、新たな視点で捉えた作品群を展観いたします。
上條信山が厳しく追い求めた書の世界、山や高原をこよなく愛し描き続けた洋画家・田村一男の作品、そして池上喜作(百竹亭)の蒐集した文芸美術資料、これらのコレクションが一堂に会し、それぞれの魅力を声高に主張します。三人が生涯を通じて持ち続けた気概が、如何にまっすぐで輝いていたか、辿り着いた清澄な境地とは・・・。作品展示に底流するキーワードは、「光」。色や形態としてのみではなく、人の心根を貫くものとして、明るくのどかに温かく、ときに鋭く鮮烈に現れる「ヒカリ」を感じとってください。