展覧会情報

コレクション展

池上百竹亭コレクション  小川千甕、再び

小川千甕 《西洋風俗新大津絵  ダンスの女》 1915年

小川千甕 《西洋風俗新大津絵 ダンスの女》 1915年

小川千甕 《西洋風俗新大津絵  ベニスのゴンドラ》 1914年

小川千甕 《西洋風俗新大津絵 ベニスのゴンドラ》 1914年

小川千甕 《女猿引の図》 1910年頃

小川千甕 《女猿引の図》 1910年頃

小川千甕 《田稼秋景》 1967年

小川千甕 《田稼秋景》 1967年

小川千甕 《西洋風俗新大津絵  ダンスの女》 1915年
小川千甕 《西洋風俗新大津絵  ベニスのゴンドラ》 1914年
小川千甕 《女猿引の図》 1910年頃
小川千甕 《田稼秋景》 1967年
会期 2016年9月27日(火) 〜 2017年1月9日(月)
会場 池上百竹亭コレクション

池上百竹亭(ひゃくちくてい)コレクションは、松本市の文人・池上喜作(きさく)が生涯にわたって蒐集した近代文芸資料を主とする201点の総称です。

今回の展示では、コレクションの中から、画家・小川千甕(せんよう)の作品を再びご紹介します。

小川千甕(1882~1971年)は京都市生まれ。十代で仏画師の徒弟になり、浅井忠に洋画を学び、雑誌『ホトトギス』などに挿絵を描き、後半生は南画に専念した異色の画家です。

コレクションの中には、喜作からの依頼を受けて制作された作品もあり、喜作とは深い親交を持ちました。ここ松本にもたびたび訪れました。自由奔放、ユーモアに溢れる千甕の世界をお楽しみいただければ幸いです。

 

開催概要

作品リスト