松本市美術館

企画展

終了しました

映画監督 山崎貴の世界

2023年7月15日(土)–2023年10月29日(日)
企画展示室

『ALWAYS 三丁目の夕日』、『永遠の0』、『アルキメデスの大戦』、そして2023年ゴジラへ——
VFX映像の世界へようこそ

長野県松本市出身の映画監督、山崎貴(1964 年~)は、2000 年『ジュブナイル』で監督デビューを果たしました。CG による高度なビジュアルを駆使した映像表現、"VFX (ビジュアル・エフェクツ/視覚効果)“ の第一人者と言われており、2005 年に発表した『ALWAYS 三丁目の夕日』では、心温まる人情や活気、空気感を持つ昭和の街並みをVFXで表現し、第29 回日本アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞など、13 部門中12 部門を受賞し話題となりました。

その後も『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『永遠の0』『DESTINY 鎌倉ものがたり』などを発表。CG合成とは思えない緻密な映像をつくりあげることで知られ、共同監督を務めた『STAND BY ME ドラえもん』では、3DCGアニメーションの分野でも高い評価を受けてきました。またその作品の多くで脚本を手がけ、原作ファンも裏切らない演出力で、日本人の心に響くエンターテインメント性の高い映画をつくっています。

本展は、山崎監督がつくりあげる映像の世界を、絵コンテやデザイン画、映像制作のために作られたミニチュアや出演者の衣裳、実物大のセットをはじめ、VFXの制作過程、完成映像などを通じて紹介します。山崎監督のデビュー作から最新作までを紹介する展覧会、ぜひご注目ください。

  • 「映画監督 山崎貴の世界」公式サイトはこちら

山崎貴監督プロフィール

1964 年、松本市生まれ。
松本県ケ丘高校を卒業後、阿佐ヶ谷美術専門学校で学ぶ。
2000 年『ジュブナイル』で監督デビュー。CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者。『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005 年)では、心温まる人情や活気、空気感を持つ昭和の街並みをVFXで表現し話題になり、第29 回日本アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞など12 部門を受賞。『永遠の0』(2013年)では、第38 回日本アカデミー賞最優秀作品賞など8部門、共同監督を務めた『STAND BY ME ドラえもん』(2014 年)では、最優秀アニメーション作品賞を受賞。日本を代表する映画監督の一人。

開催情報

会期

2023年7月15日(土)–2023年10月29日(日)

開館時間

9:00~17:00(入場は16:30まで)

休館日

月曜日(休日の場合は翌平日)、※8月は無休

会場

企画展示室

主催

松本市美術館、TSBテレビ信州

特別協力

株式会社白組

技術協力

セイコーエプソン株式会社

後援

(一社)長野県松本県ケ丘高等学校同窓会、信濃毎日新聞社、市民タイムス

協力

一般社団法人 松本映画祭プロジェクト

観覧料

大人:1,300円
大学高校生:900円
中学生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料

  • 20名以上の団体は各200円引き
  • 大学高校生は、観覧当日、証明書(学生証等)の呈示が必要
  • 3階コレクション展示室と記念展示室のご観覧には、別途、コレクション展示の観覧券が必要です。

オンラインチケットはこちらから

下記プレイガイドでも取扱いしております。

関連イベント

Epson presents 山崎貴監督のスペシャルなトークイベント

記念イベントとしてスペシャルトークイベントを開催します。
シークレットゲストと山崎監督が映画制作の裏側を語りつくす1時間!
このイベントにペア600組様をご招待します。
ぜひお申込みください。

日時
7月23日(日)14:00〜15:00
場所
まつもと市民芸術館 主ホール
定員
ペア600組(1,200人)※応募多数の場合は抽選
料金
無料(ただし「映画監督 山崎貴の世界」の観覧券が必要。使用済みも可)
申込方法
テレビ信州の「マイチャン。アプリ」からお申し込みください
申込期間
6月1日(木)午前10時から6月23日(金)午後6時まで

お問い合わせはテレビ信州チケットセンター(電話:026-225-0055/平日午前10時~午後6時)まで

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