展覧会情報

コレクション展

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田村一男《北信濃》1984年

日本の風景の形

会期 2018年05月15日(火) 〜 2018年09月24日(月)
会場 田村一男記念展示室

日本人の自分が描く、日本の風景を追求し、静かで寂しさのある情景に日本らしさを見出
した田村。とくに、自然を描くのは形が大事であると考えました。
今回の展示では、田村が好ましい、とした日本の形にご注目いただきながら、おだやかで、どこか寂しさのある日本の風景をじっくりとご堪能ください。

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田村一男《春容》1960年

浮かびあがる山容

会期 2018年01月10日(水) 〜 2018年05月13日(日)
会場 田村一男記念展示室

今回の展示では、空と大地とが一色に染まった作品に着目しご紹介します。

視界がはっきりとしない景色から浮かびあがるような山の稜線は、田村が必死にその形を捉えようとした軌跡のようです。田村の眼と、記憶と、心とでとらえた風景の形をじっくりとご堪能ください。

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上條信山《竹柏勁心》1994年

直球勝負の書

会期 2018年01月10日(水) 〜 2018年05月13日(日)
会場 上條信山記念展示室

長野師範学校(現信州大学)に在学していた頃、野球部のエースとしても活躍した上條信山。その書風を投球にたとえるならば〝直球勝負の豪腕投手〟と言えるでしょう。直線的な強さを基調とし、瞬発力と重厚さを兼ね備えた信山書風の真髄をご堪能ください。

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小川千甕《女猿引の図》

冬去春来

会期 2018年01月10日(水) 〜 2018年05月13日(日)
会場 池上百竹亭コレクション展示

今回の展示では、コレクション内の、冬から春へ至る季節を題材とした作品を選出し、ご紹介します。

かつての日本で画家や文人たちが厳しい冬に見出したもの、心待ちにした春への憧憬を、作品を通して尋ねたいと思います。

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宮坂勝と石井柏亭

宮坂勝と石井柏亭 ―二人の画家と松本と―

会期 2017年11月07日(火) 〜 2018年02月18日(日)
会場 常設展示室B

宮坂勝と石井柏亭。作風の対照的なこの二人の画家は、信州の戦後美術を興隆させた立役者でもあります。今回のコレクション展示は、一部ご所蔵者からのお貸出いただいた作品も特別出品し、二人の画業を改めて顕彰するものです。

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田村一男《白の世界の肖像》1977年

山、眠る ③ 田村一男没後20年

会期 2017年09月05日(火) 〜 2018年01月08日(月)
会場 田村一男記念展示室

田村一男(1904~ 97 年)は、信州の山々に親しみ、日本の大地を愛した画家です。
20歳を過ぎて訪れた蓼科高原の雄大な景色に魅せられ、生涯を通じて日本の高原風景を主題としてきました。[…]

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宮島詠士《天高気清》

生誕150年記念 宮島詠士特集展示

会期 2017年09月05日(火) 〜 2018年01月08日(月)
会場 上條信山記念展示室

上條信山の師・宮島詠士(1867~1943年)の生誕150年を記念し、特集展示をします。

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正岡子規《「 心清し~」句扇面》

百竹亭の俳句コレクション~子規とその門人たちの句を中心に~

会期 2017年10月11日(水) 〜 2018年01月08日(月)
会場 池上百竹亭コレクション

池上百竹亭コレクションは、松本市の文人・池上喜作( 1890~1978年) が生涯にわたって蒐集した「文芸
資料」「絵画」「工芸」からなる201点の総称です。

今回の展示では、喜作が憧れた正岡子規の作品をはじめ、彼の門人である河東碧梧桐、内藤鳴雪らの作品と、郷土ゆかりの俳人で、子規に直接師事した矢ヶ崎奇峰や上原三川の作品をご紹介いたします。

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上地瑛一郎《月皓》1976年

「山の日」特集展示 山を旅する

会期 2017年07月25日(火) 〜 2017年11月05日(日)
会場 常設展示室B

2回目の「山の日」に合わせ、山にちなんだ作品をご紹介します。

岳都・松本に生きた画家たちにより多彩な表現で描かれた山々を、旅するようにお楽しみください。

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