松本市美術館

企画展

次回開催

ウジェーヌ・ブーダン展 瞬間の美学、光の探求

2026年7月7日(火) – 2026年8月30日(日) Thursday July 7, 2026 – Sunday, August 30, 2026
2階 企画展示室

若きクロード・モネを導いた、印象派の先駆者

 「印象派の先駆者」と呼ばれるフランスの画家、ウジェーヌ・ブーダン。バルビゾン派に学びつつも早くから独自の表現を切り拓き、故郷ノルマンディーの空や海辺の風景、牛の群れといった身近なモティーフをみずみずしい色彩と軽快な筆致で描きました。戸外での制作を重視し、移ろいゆく光や大気がみせる「瞬間」を追い求めるその態度は、若きクロード・モネに大きな影響を与え、やがて印象派の誕生へとつながっていきます。
 空や海景を描く名手として知られるブーダンですが、その魅力はそれだけにとどまりません。日本で約30年ぶりの本格的な回顧展となる本展では、ブーダンが愛した土地や親しい人々を描いた作品、最期まで手元に置いていた絵画、私的な素描など約100点を通して、近代風景画の発展に寄与したブーダンの多面的な魅力とその素顔に迫ります。

 

【ウジェーヌ・ブーダン(1824-1898)】

ノルマンディー地方の港町オンフルールに生まれ、青年期をル・アーヴルで過ごす。20歳の頃に友人と画材店を開くと、店を訪れるバルビゾン派の画家たちとの交流の中で絵の道を志すようになる。生涯の多くをノルマンディー地方で過ごし、風景画や海景画を中心に制作した。表情豊かな空を画面に大きく取り込み、光の絶妙な変化を捉えた作風は、カミーユ・コローに「空の王者」と称賛された。クロード・モネを戸外制作に導いた「モネの師」としても知られる。

画像出典: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Boudin-eugene-c-face-half.jpg

みどころ

1. “印象派の先駆者”ウジェーヌ・ブーダンの約30年ぶりの回顧展

クロード・モネの師として知られるブーダン。印象派の展覧会ではいつも目にする“印象派の先駆者”が、約30年ぶりに主役となる展覧会です。

2. フランスから油彩・素描・パステル・版画、約100点が来日!

初期から晩年にいたるブーダンの画業全体を、約100点を通じてご紹介するとともに、素描やオイルスケッチによって、自然が垣間見せる「瞬間」を追い続けたブーダンの制作プロセスにも迫ります。

3. 8つの切り口でブーダンを再考

ブーダンは海景や空を描く名手として知られていますが、それだけはありません。本展では8つの切り口―「海景」「空」「風景」「建築」「動物」「人物」「素描」「版画」―から、ブーダンの魅力を多角的に再考します。

4. 印象派誕生から150年。ブーダンの功績と革新性を再発見

印象派誕生から150年、またブーダン生誕200年を迎えたことは、19世紀後半のフランス風景画の革新性を再検証するまたとない機会です。印象派に先駆けていち早く戸外制作による自然の臨場感をとらえようとしたブーダンの革新性を、今あらためて考えます。

 

開催情報

会期

2026年7月7日(火) – 2026年8月30日(日)

Thursday July 7, 2026 – Sunday, August 30, 2026
開館時間

9:00~17:00(入場は16:30まで)

休館日

月曜日(7月20日と810日は開館)、7月21日(火)

会場

2階 企画展示室

主催

松本市美術館

共催

SBC信越放送、信濃毎日新聞社、市民タイムス、MGプレス

協力

日本航空

後援

在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ

監修

ローラン・マヌーヴル

企画協力

ブレーントラスト

観覧料

 

観 覧 料 一 般 大学生・70歳以上の松本市民
電子チケット 窓 口 電子チケット 窓 口
当 日 券
1,500円
1,600円 1,000円 1,100円
前 売 券 1,400円 900円
  • 前売券の取扱いは7月6日(月)まで
  • 高校生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料
  • 20名以上の団体は窓口料金から各200円引き(当日窓口販売のみ)
  • 大学生・70歳以上の松本市民は、観覧当日、証明書(免許証・学生証等)をお持ちください

■本展観覧券で3階のコレクション展示と記念室展示もご覧いただけます

 

■プレイガイド

窓口販売:松本市美術館
電子チケット:ご購入はこちら

 

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